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ダウン症 できないことや苦手なことは体験を通して

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ダウン症児の運動機能についての相談に対する対応

ダウン症を持つお子さんの保護者の方から

先日このような相談を受けました。

ダウン症ではあるけど、合併症もなく4月からは

普通の幼稚園に通う事も決まっているのですが

運動機能に少し不安がある。

 

特にジャンプがまだまだ難しく

なかなかできないと言うものでした。

ダウン症に限らず、自閉症などの障害を持つ子どもにとっては

両足を揃えてジャンプをするという事は、とても難しい事です。

 

 

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動作を細分化して考える

私たちからしてみれば

ジャンプなんって簡単!どうして出来ないの?と思われるかもしれませんが

両足をしっかりと揃えるだけでは上には跳べません。

 

上に跳ぶにはまず、足を曲げて

両足を曲げると同時に前屈みになって

両膝を勢い良く伸ばしながら地面を蹴る。

 

また着地の時は両足がバラバラにならないように

同時に着地する

 

これまで何気なくジャンプをしていると気付きませんが

ジャンプをするという行動は、意外と一つひとつの動作の連続になっています。

そのため体をどう動かすのか、よく考えて

考えたイメージどおりに体を動かさなければいけません。

考えていることと体とが上手く連動してないと

いつまで経ってもできるようにはならないのです。

 

現に大人になっても両足ジャンプができない

自閉症の方もいらっしゃいます。

ご相談を受けた方のお子さんは3歳でまだ年齢も低く

今すぐに両足ジャンプができるようになるのは難しいですが

簡単なアドバイスをさせていただきました。

 

ダウン症児は関節が柔らかいため、首の座りが遅かったり

1人座りができるようになるのがゆっくりだったりします。

 

また3歳であれば歩行もまだまだ不安定なお子さんもいらっしゃいます。

そんな子に「1人で練習しなさい!」なんて言っても、まず無理な話です

 

 

では、どうしたらいいのか?

遊びを通して両足ジャンプの経験をたくさんさせてあげてください。

 

例えば、お父さんやお母さんの足の上にお子さんを立たせて

「足がママの足から落ちないようにしてね」など

声をかけ足を離さないように意識するようにしてみましょう。

 

お子さんを足に乗せたままジャンプするのも

ゲーム感覚で自分だけでは経験できないジャンプを体験できます

 

 

少し慣れてきたらお子さんと向かい合わせに立って両手を繋いで一緒にジャンプして

この時、大人が手を引き上げて滞空時間を延ばしてあげると

お子さんもジャンプの楽しい体験ができると思います。

 

たくさんの体験が、その子の中で経験として積み上がっていきます。

保護者の方や先生など、少し手を貸してあげながら

 

焦らずゆっくりたくさんの体験をさせてあげてください。

それが子どもにとって苦手克服の一番の近道となります。

 

 

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