障害を持つ子どもをどう理解するべきか?

まず、我が子に何らかの障害があると診断を受けた場合、親としてどのような心構えが必要になってくるのでしょうか?

障害を持つ子を本当に理解していますか?

生まれてから元気にすくすくと育ってきた我が子が、ある日突然「お子さんには障害があります。」と言われて、動揺し狼狽えない親はいないと思います。ですが、少しでも早く気持ちを落ち着かせ、我が子の持つ障害を受け入れて下さい。そして、障害をよく理解してください。

私がこれまで出会ってきた子どもの保護者をみてみると、確かに自分の子どもの特性はよく理解をされていると思います。ですが、自分の子どもが持っている障害を、一般的にそしてその子の持っている特性を踏まえた上で理解しているかというと、??が頭に浮かんでしまうことがあります。

どういうことかと言うと、生まれてきてから我が子しか障害のある子どもを見ていない為に、不便に感じる事や育てにくさを障害の本質だと勘違いしてしまっていると言うことです。

この子は障害があるから・・・と、どのような子にもある単なる“ワガママ”を放置してしまっているということもあります。同じ障害を持つ子どもは何十人、何百人といます。

障害はその子の中だけで起こっているのではありません。ですから、いろいろな症例を見てみて下さい。そして、ぜひその障害について理解を深めてください。

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