聴覚障がい 聴覚障がいある子どもの早期発見の重要性 2015年3月21日 聴覚障害について理解するには、聴覚障がいがある子の残聴能力、どれくらい聞こえているか、どれくらい聞き取れていないか、いつから聞こえづらくなったかを知ることが重要です。 聴こえのタイミング 子どもは1歳ごろに、ただの発声ではなく、その発する言葉に意味がでてきます。代表的なものが「マンマ」のような言葉ですね(ママでも、ご... 山下哲郎
聴覚障がい 耳の仕組みと難聴の種類 2015年3月19日 聴覚障がいを理解するにあたり、聴こえの仕組みを知ることも大事なポイントです。 あなたもご存知のように、音は空気の振動で伝わります。 外耳道を通り、鼓膜を振動させ、耳小骨を通じて蝸牛などへと伝わります。 外耳・中耳・内耳・神経 耳の中の役割 外耳の役割は、3KrHz~4KrHzの高い音を2~3㎝の外耳道の中で響かせ、強... 山下哲郎
関連情報 障がいに隠れる障がい 2015年3月17日 はっきりと見えない障がい 障がいが障がいに隠れていることがあります。 これまでに体験した中では、肢体不自由児の対応をした時のことでした。 肢体不自由のYくんは、車いすに乗っていました。 四肢の欠損による肢体不自由ではなく、脳内の運動機能を統括する部分に障がいがあり 上手く歩いたり、腕を使うことが苦手でした。 肢体不自由... 山下哲郎
発達障がい 叱る・止めるの基準をつくる 2015年3月16日 学校や幼稚園・保育園での叱り方を統一させることは難しいものです。 「教師や保育士の全員が連携し、一体となって子どもたちと接する」とよく言われますが できそうで、なかなかできないものです。 では、どのように行うことが大切なのでしょうか? ケースカンファレンス(事例検討)の重要性 叱ると止めるを統一させる 自閉スペクトラ... 山下哲郎
学習障がい 【学習障害】識字障害(ディスレクシア)の見え方 2015年3月15日 学習障害の1つに「識字障害(ディスレクシア)」があります。 識字障害がある子は、言葉での受け答えの対応に問題がなく、接すると健常児と全く変わりはありません。 しかし、読み書きでの困難があり、小学校などで「いくら教えても覚えない」「努力不足・やる気がない」など、間違った捉え方をされることが多くあります。 識字障害の見え方... 山下哲郎
発達障がい 発達障害での感覚過敏 2015年3月14日 いじわるをする子、友だちと関わろうとしない子、創作活動中に逃げ出す子 先生の立場としては、注意してしまいそうな子たちばかりです。 しかし、あなたはただ単に注意したり、叱ったりしていませんか? その子たちは、何かから逃れようとしているのかもしれませんよ。 感覚過敏の子どもたち 発達障害や自閉症(スペクトラム)の子どもたち... 山下哲郎
発達障がい 子どもの脳の発達は未知数 2015年3月12日 ある児童がが発達障害と診断を受けた時 例えば「3歳(3年)ほどの遅れがあります」と言われたとします。 そうすれば、その児童は5歳の時には2歳程度、10歳の時には7歳程度の発達をしていくのでしょうか? 子どもの脳の発達は未知数 子どもは「奇跡の宝庫」 苦手なことを克服するには、大人の場合ですと「これまでのトラウマ」「苦... 山下哲郎
関連情報 ダウン症児について 21トリソミーと3つの分類 2015年3月11日 幼稚園や保育園で「ダウン症」があるお子さんが通園することが最近は多いようです。 ほかの障がいとは違い、ダウン症児を受け入れている園は多いようで、その他の園児とも 仲良く遊ぶことができているようです。 いつもニコニコと笑顔があり、ちょっとオチャラケた性格の子が多く「ダウン症は天使」 とも言われています。 顔や体型などの外... 山下哲郎